未経験エンジニアの辛さ、分かります😢

目次

まず前提として、当時の僕は SES事業を行なっているIT企業に勤めていました。
SES事業とは エンジニアをクライアント先に派遣し、技術的な労働力を提供する事業を指します。
(客先常駐ではないパターンもありますが。)

SES面談を受ける

開発案件を獲得するためには就職活動のように SES面談というものが存在します。この面談ではクライアントと面談を行い 「この開発者には何ができるのか、どんな技術を持っているのか」をチェックされます。
クライアントによりますが、中にはコーディングのテストを行う企業さんもいらっしゃいます。
当然お金を払う側のクライアントは能力のないエンジニアに予算を使うわけには行きませんので、厳しくエンジニアの技量をチェックするのです。

面談に落ちまくる

当然未経験で何のプロジェクトの経験も無い僕は何件もの面談を受け、何件もお祈りをいただきました。厳しいSES面談の現実を身を以て知りました。
コーディング経験○○年以上や、僕が聞いたことのないような言語、フレームワーク、ツールの利用経験有無を聞かれ、僕は「使ったことはありませんが、一生懸命勉強させていただきキャッチアップをさせていただきます。」と答えていました。
ただ、面談を突破することはなかなかできませんでした😔。

ポートフォリオを作る

このままでは一生面談突破できないと感じたので、 ポートフォリオを作ることにしました。
実務経験が無い人が技術力を証明する方法はこれしかなかったのです。
作ったポートフォリオをお見せしたところ 「新しいことでも興味を持って勉強する姿勢、ITに対する熱意」を評価いただき、無事面談に受かることができました。
これが僕が初めて開発者として現場で働けることになった経緯です。
※ポートフォリオとは、自分で作った 「成果物」のことです。例えばWEBサイトやWebアプリ、モバイルアプリ等です。

まとめ

今となって思うのは、 「未経験だからこそアピールできることがあるな」と感じました。
IT未経験であっても、初めの印象のハードルが低い分ポートフォリオでハイクオリティなものを提示することができれば、クライアントさんの目に止まる可能性を上げれるのかもしれませんね😌
それではまたノシ