近年ダナンに東南アジア最大規模のITパークが建設予定だそうで、さらにダナンの注目度が高まりそうですね! オフショア開発等でもベトナムに開発を依頼するケースが顕著に増えており、ダナンのIT熱は高まってきています
今回の記事でITパークについて現時点で出ている情報をまとめたいと思います!


目次

ダナンITパーク(Danang Information Technology Park)とは

ダナンITパーク公式ウェブサイトによると、ダナンITパーク(Danang Information Technology Park)とは 世界中のIT企業が集結し研究や開発を成功させることを目的とした職住一体型の郊外都市です

以下がCGで作成された建設予定のIPパークの映像です、実際に映像を見ると現実味があってワクワクしますね😁

Point

  • ダナンITパーク(Danang IT Park、通称DITP)とは ITビジネスと住居エリアが一緒になったITに特化した郊外都市のこと
  • DITPは IT生産開発エリア、多目的ビジネスエリア、R&Dコンサルティングエリア、アパートメント・ヴィラエリア、オフィスエリアの5種類に別れているよう

ITパークの場所はどの辺り?

Tranquilpeak

上記DITPの動画で説明されている場所からGoogle Mapで検索したところ、おそらくダナンの市街から西側のエリアにITパークを建設予定のようです。 街の中心部からITパークへの距離はおよそ17.6km、 車でおよそ30分ほどの距離ですね

ITパークの規模はどのくらい?

公式ウェブサイトによるとIPパークの建設により以下のような構想を持っているようです

Point

  • 210ヘクタール程の都市面積(東京ドームおよそ45個分相当)
  • 次の10年で 100,000人ほどが住む衛星都市計画

ITパークはいつ頃完成予定?

公式ウェブサイトによるとこのITパーク開発計画は以下2フェーズで進められているようです

Point

  • フェーズ1 : 2013年〜2017年の間で131ヘクタール規模の土地を開発
  • フェーズ1 : 2017年〜2023年の間で210ヘクタール規模の土地を開発
  • つまり 2023年ごろには完成予定

今後のダナンのIT産業への効果は?

すでにこのダナンITパークプロジェクトに対しての関心は高く、現在投資家たちへの誘致活動が盛んに行われているようです。
日本でも2019年9月にもダナンITパークプロジェクトについての誘致カンファレンスが開かれ、すでに多くの投資家たちから資金調達が行われているようです。
ダナンITパークの建設により、以下のような経済効果を期待しているようです。

Point

  • 25,000人のIT雇用の創出
  • 毎年 15億ドル程の経済利益を産出

さいごに

ベトナム人エンジニアの方と仕事をする機会が多いのですが、本当に優秀な方が多いです。
特に英語のドキュメントに対する理解力は本当に高いと思います。
今後ダナンIPパークの建設をきっかけにダナンが観光だけではなく、技術力にも注目されることをとても期待しています😁

また、別記事にてダナンでの生活やIT関連についても記事を書いていますのでご興味あればご覧いただけますととても嬉しいです😁

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