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【ダナンで食中毒】ベトナムで気をつけるべき食べ物4選
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【ダナンで食中毒】ベトナムで気をつけるべき食べ物4選

ベトナム移住や旅行を考えている方向け。

特にベトナム移住を検討される中で、やはり心配事の一つが食の衛生面だと思います。

ダナン在住7年目の僕の経験からダナンでの食事周り、衛生面について知っておくべき知識をシェアします。


この記事は以下のような方を対象者としています。

  • ベトナム、または東南アジアに初めて来られる方
  • ダナンに旅行予定の方
  • 東南アジアに観光をお考えの方
  • 食中毒になってしまった方

前置き : 日本ほど潔癖な国はない
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まず大前提として、ベトナムと比較すると日本は超清潔な国だということです。

レストランではお手拭きが無料で提供される、トイレの紙は流せる、食器が洗剤で洗ってある

これらの常識は東南アジアでは通用しません。

僕の場合はアジアの洗礼を渡航初日で受け、丸三日間地獄を見ました。

この記事を書くことで少しでも食中毒の怖さ、リスク回避に役立てていただければ幸いです。

避けるべき食べ物① :生野菜
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これは1年ほど前ですが、とあるローカルレストランでコムタムというチャーハンみたいな料理を頼んだときに一緒についてきた生のキュウリとトマトを食べました。

すると2時間ほど後、ずっと胃が張ったような感覚が取れず冷や汗が止まらずで、最終的にとてつもない寒気に襲われました。

何回も吐こうとしたのですが、なぜかなかなか吐くことができず結局朝5時ごろまでトイレで過ごし次の日に病院に行き半日入院することになりました😢

この時の食中毒の症状が一番キツかったです。本当に死ぬかと思いました。

避けるべき食べ物② :露店のアイス・飲み物の氷
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あまり知られてはいませんが、露店で提供される飲み物に入っている氷やアイスにはミネラルウォーターからではなく水道水が使われることがあります。

日本とは違い、ベトナムの水道水は飲めません。従って、露店のお店でのアイスや飲み物は注意が必要です。

この時はめっちゃお腹下しました、後お腹痛すぎて病院行きました。

ベトナムでは基本日本の薬は効かない(個人差あり)です。

したがって体調不良になったらすぐに病院に行かれることをおすすめします。

避けるべき食べ物③::生牡蠣
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これは日本でもそうですが、牡蠣の中でも特に生牡蠣は本当に当たります。というかこのブログを書いている前日に生牡蠣に当たりました。

食べた後、30分後くらいからすでに気持ち悪くて結局2回ほど吐いたら、楽になりました。

生牡蠣はローカル・綺麗めなレストラン関係なく避けた方が良いです。

当たるかどうかは運なので、どうしても食べたい場合はせめて火を通した牡蠣を食べることをオススメします。

避けるべき食べ物④ :生卵
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日本とは違い、生卵は絶対に食べてはいけません。

必ず火を通している必要があります、卵かけご飯が食べたかったら日本に帰ってから思う存分食べましょう。

番外編:食器・お箸・スプーン
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食器類等も気をつけなければいけません。

ベトナムでは料理を食べる前に必ず食器、お箸、スプーンをティッシュで拭くことをします。

ローカルな料理屋さんでは衛生法を守っていない所も多く、食器の洗い方も雑な状態なことが多いです。

たまにゴミとか虫とかついていたりします。

そのため、みんな必ず食器類はティッシュで拭いてから食べるようにしています。

ベトナムでの食中毒の特徴
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東南アジアでの食事、特にベトナム料理で特徴的なのは何で当たるかがわからないという点です。

そして長年ベトナムに住んでいても、食中毒になる時はなります。

そして、初期症状としてよく出るのは「胃の膨張感・ゲップがよく出る」ことです。

食事をして2~3時間以内にこのような症状が出たら、食中毒を疑った方が良いと思います。

もし食中毒になってしまったら
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その場合は日本の薬に頼らずに すぐにベトナムの病院に行きましょう

理由は日本から持ってきた薬はあまり効果がないからです。(僕の経験則ですが)

基本的にベトナムで体調不良になったら、ベトナムの薬を飲んだ方が治りが早いと思います。

ダナンでの外国人向けのオススメの病院はこちらになります。

『Family Hospital』:こちらの3階の奥に外国人用(International)の窓口があるのでそこで診察が受けれます。

ただし日本語での対応はなく、英語しか通じません。

僕の場合は、食中毒の疑いがあることを伝えたら点滴を打ってもらいだいぶ楽になりました。

入院はせず、その日中に退院できました。

また、もし症状が軽く病院には行きたくない場合はベトナムの薬局に行って薬を処方してもらうのも良いと思います。

薬局にもローカルのもの、清潔で利用しやすいもの色々あるのですが英語も通じやすいのはPharmacity(ファーマシティ)という薬局です。

日本の薬局にも店構えも似ているので、もし体調面で困ったらPharmacityに行かれることをおすすめします。

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ダナン市内だけでも、これだけ多く存在するので割と見つけやすいと思います。

体調・症状に関するベトナム語
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体調・症状に関するベトナム語の一覧を記載します。

もし病院や薬局に行って自分の症状を伝える際のご参考になりましたら幸いです。

ベトナム語意味
đau bụng(ダウブン)お腹が痛い
tiêu chảy(ティウチャイ)下痢
buồn nôn(ブオンノン)吐き気
tôi bị sốt(トイ ビ ショッ)熱がある
ngộ độc thực phẩm(ンゴドックトゥックファム)食中毒
đau đầu(ダウ ドウ)頭痛

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