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【アプリ開発】個人開発での副業は98%が失敗する件
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【アプリ開発】個人開発での副業は98%が失敗する件

アプリ開発を副業にしようと考えている人向け。

なぜ失敗する可能性が高いのか、どうすれば成功できるのかについて本記事で解説します。

この記事は以下のような方を対象者としています。

  • アプリ開発で稼ぎたい方
  • 副業の選択肢を増やしたい方
  • アプリ開発で不労所得を考えている方

前置き: 僕のアプリ開発での副業について
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これまで僕は合計30個ほど個人で作ったAndroidアプリをリリースしました。 そのほとんどはツール系やゲーム系アプリです。 (言語はAndroid Java, C#です。)

最近Andorid向け2Dドット絵アクションゲームジャンピングクエストをリリースしました。
ゲームアプリであれば広告収入を得やすいのではと考え開発しました。

しかし、現実そう甘くはありませんでした。
ゲームアプリを作って副収入を得たいと考えている方は、別記事に失敗談として詳細をまとめる予定です。

またご参考までに、僕が1つのアプリにかけた時間は物によりますが約1日〜1週間ほどです。
結果、年間で約1,000円ほどの副収入が現在獲得できています。

正直、失敗です。笑
時間をかけた割に全然結果に結びついておらず、コスパは最悪です。

ただ、副業で稼ぐよりも開発のスキルの方でアピールができるようになりました。

アプリ開発前に必ず知っておかなければいけない予備知識
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開発を始める前に必ず知っておくべき情報を集めておきましょう。
そうすることで、アプリ開発を副業として成功させるための確率をあげることができます。

  • アプリ開発にかかる費用
  • ストア上で販売されているアプリ数

また、アプリ開発で稼ぐことはブログ広告やアフィリエイト、Youtubeよりもはるかに難しいです。

ただ、難しいからこそ成功した時はあなたの資産形成の大きな糧の一つになることは間違い無いです。

ブログ、アプリ開発での収益形成については下記動画で詳しく説明しているので、興味がある方はご覧ください。

1.アプリ開発にかかる費用
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アプリ開発自体は無料で開発ができますが、作ったアプリをGoogle Play StoreやApple Storeに売り出す場合は費用がかかります

  • iOS : 年間$100(約10.531円)
  • android : 初回のみ$25(約2,632円)

2.ストア上で販売されているアプリ数
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個人、法人問わず世界中の多くの開発者がアプリ開発を行いストアへリリースしていますが、一体どれほどのアプリがストアに現在存在するのでしょうか。

  • iOS : 2,000,000個以上
  • android : 約3,000,000個程度

当然ストア上のアプリの数が多ければ多いほど、競合が多くなり自分の作ったアプリが検索から見つけづらくなります。

まとめると、iOSは競合が少ないが毎年1万円ほど費用がかかり、androidは競合は多いが初回の2,500円払えばアプリをマーケットへ出し放題となります。

アプリの収益モデルを考える
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アプリ収入には大きく分けて3つの収益モデルがあり、自分の作るアプリの種類に応じて課金モデルを考える必要があります。

ポイント
  • フリーミアム(ユーザ課金)型
  • 有料アプリ購入型
  • 完全無料広告型

1.フリーミアム(ユーザ課金)型
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これは無料でアプリは購入できるが、広告非表示や高度な機能などよりユーザが使いやすい機能を課金によってアンロックする課金モデルです。

フリーミアムのメリットは無償で使えることからダウンロードの障壁が低く、アプリを使ってもらいやすいというメリットがあります。
近年のアプリでは一番多いビジネスモデルです。

最近では従量課金(課金した分だけ使える)のみではなくサブスクリプション型(月額で使い放題)のようなビジネスモデルも増えてきています。

2.有料アプリ型
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アプリを課金しないとダウンロードができないタイプのビジネスモデルです。
人気がでた場合の収益率は一番大きいですが、ユーザの購入障壁が高いのがデメリットです。

さらに近年では無料アプリでも非常に高品質なアプリも多く、有料アプリには課金するだけの高いクオリティが求められるので個人開発だとかなり難しいです。

3.完全無料広告型
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これは完全にアプリを無料で使えるが、広告をアプリ内に表示し収入を得るタイプのビジネスモデルです。

完全に無料なのでダウンロードの障壁が低いものの、広告収入で得られる金額はかなり少ないので雀の涙程度の小銭しか稼げない場合が多いです。

ちなみにアプリ内に広告を貼る場合にはAdMobというサービスに登録する必要があります。

アプリ開発での副収入が難しい理由
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僕は競合が多いものの、初回のみ経費がかかるAndroidでアプリ開発を行うことにしました。
ただし、以下の理由からアプリ開発で食っていくことの難しさを痛感し途中でやめてしまいました

ポイント
  • 市場がすでにレッドオーシャン化している
  • アクティブユーザの継続確保が難しい

1.市場がすでにレッドオーシャン化している
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先でも説明した通り、すでにAndroidアプリ市場は300万個以上のアプリが販売されています。
すでに競合が多数いる中で自分が作ったアプリを見つけてもらうのはほぼ不可能です。

そのためにはASO(Application Store Optimization:アプリストア検索最適化)が重要になります。
こちらはまた別記事で開設予定です。

2.アクティブユーザの継続確保が難しい
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アクティブユーザとは継続的にアプリを使ってくれるユーザのことです。
アプリをダウンロードしてすぐにアンインストールされれば、それは意味がないユーザとなってしまいます。

アクティブユーザの継続確保のためには「ユーザからのフィードバックに対して継続的にアプリの改善を行うこと」がGoogleの基準としても定められています。

とはいうものの、バグ開発や追加仕様の開発を個人でガリガリ進めるには技術と根気が必要なので簡単とは言えません。

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