お金をかけずに楽してアプリ開発ができないか色々調査したのでその備忘録。
無料でコードを書かずにアプリを開発し、AdMob(モバイルアプリ収益化サービス)で広告をつけて副収入を得られないか考えている方向けです。
この記事は以下のような方を対象者としています。
- ノーコード/ローコードをよく知らない方
- プログラミング学ぶのめんどくさい方
- アプリ開発で楽して稼ぎたい方
前置き:アプリ開発について#
僕はこれまでAndroid Java, Unityを用いて個人アプリを累計30個ほど開発しストアに公開してきました。
リリースしたアプリのほとんどは主にツール系です。(Unityで3Dアクションゲームも作りました。)
アプリ開発の大変さ、めんどくささはある程度理解しています。
ノーコード(No Code)って何?#
簡単に言うと「プログラミングを一切必要とせずにドラッグ&ドロップでアプリを開発できるサービス」です。
最近ではモバイルアプリがノーコードで開発できる「App Sheet」をGoogleが買収したことでも話題になっています。
なぜノーコードが人気なのか#
IT最大手のGoogleがノーコードサービスを買収したことで、一気に人気が爆発しました。
また、開発を他社のエンジニアに依頼しなくても自社のデザイナがサービスを開発できるようになるので人件費の削減も期待されています。
僕がノーコードに目をつけた理由#
Androidアプリ開発を副業として考えていた僕は 「ノーコードならより楽に短時間でアプリを量産し広告を貼り付けたらめっちゃ稼げるんじゃないか」と考えました。
なぜ、iOSではなくAndroidのアプリを開発しようとしたのかについては以記事で説明予定です。
ノーコードでアプリが作れるおすすめサービス#
上記でも触れたApp Sheetもそうですがノーコードのサービスをいくつかご紹介していきます。
ノーコードツールには有料・無料のものがあるため、自分のやりたいことが満たせるサービスを使うようにしましょう。
- App Sheet
- MIT App Investor 2
- Thunkable
- Bubble
1.App Sheet#
App Sheetのメリットとしては「スプレッドシートからモバイルアプリを開発できる」ことです。
また、Googleが運営しているというネームバリューもあり、モバイルアプリのノーコードと言えば真っ先にApp Sheetが上がることが多いです。
料金についてはフリートライアル期間がありますが、それを過ぎると毎月$5の支払いが発生するためやめました。
2.MIT App Inventor 2#
MIT App Inventor 2は「MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生たちにより開発された」Androidアプリ用ノーコードサービスです。
こちらは無料で利用することができ、かつapkファイル(Androidアプリ用のデータ)の出力が可能です。
つまり、MIT App Inventor 2で作ったアプリはそのままGoogle Play Storeにも申請ができます。
ただし、AdMobが使えないので無料でアプリ開発はできるけど収入は得られないです。
3.Thunkable#
Thunableも「ドラッグ&ドロップでアプリ開発ができる」サービスです。
MIT App Inventor 2と似ていますが、ThunkableはAdMobの組み込みが可能、かつiOS/Android両方のプラットフォームでの開発が可能なサービスです。
もちろん無料でこのサービスも使えます。
しかし、 AdMobを組み込む場合には月額$25のThunkable Proプランに加入する必要があります。
4.Bubble#
Bubbleは「ノーコードでWebアプリケーションが作れる」サービスです。
無料でbubbleのサーバ上に自分が作ったサービスを公開できます。
ただし、カスタムドメインで公開したい場合やSEOを行いたい場合はPersonalプラン(月$25)に加入が必要になります。