海外での就活を考えている方向けの記事です。
ブラック企業は日本企業のイメージがありますが、そんなことはありません。
日本の就活とは違う点、また海外の就活で失敗しないために事前に知っておいた方が良い情報を本記事にてまとめていきます。
この記事は以下のような方を対象者としています。
- 海外での就活を考えている方
- 海外就職でブラック企業を回避したい方
- 日本のブラック企業から抜け出したい方
目次
前置き: 海外でもブラック企業ってあるの?
ブラック企業と聞くと真っ先に日本をイメージされる方が多いと思いますが、 海外でもブラック企業は普通にあります。
また、日本のブラック企業の場合は労基があったりネットで晒したりすると救済されるケースがありますが、海外では言葉の壁と金銭的な問題から会社を訴えるのはあまり現実的ではありません(日系企業の場合は別です)。
海外のブラック企業とはどんな感じなのかは別途動画でお話ししているので、こちらをご覧いただく方が効率的だと思います。
本題: 海外就職でブラック企業を回避する方法
海外就活でブラック企業を引かないためには一つだけ超重要なことがあります。
それは 「何事も事前に確認する」ことです。
一度Yesと言ってしまった場合、海外就職では上述した通り言葉の壁があるためトラブルが起きても泣き寝入りせざるを得ないパターンがほとんどです。
実際に海外の企業で勤めていた知り合いも給与未払いでトラブルになりましたが、結局証拠不十分として何もできぬまま日本へ帰国することになりました。
海外就活を成功させるためにはどのような点に気をつけるべきかについて順番に説明していきます。
1.保険に加入しているか確認する
日本では企業が保険に加入することが義務付けられているので、社員の方が病気や怪我をした際には保険が適用されるのが一般的です。
しかし、海外では企業が保険に加入していないケースもあります(実際に私が受けたいくつかの企業では保険に加入していない企業さんもいました。)
万が一怪我や病気になった場合は医療費が全額自己負担となってしまうので、労働者側からするととても大きなリスクとなります。
企業が保険に加入していない場合のトラブル例
とある健康保険に加入していない企業さんの面接官の方から伺った話では、バイクで事故をした際に100万近くの医療費を支払ったという話もありました。
海外就職以前に、海外で生活をするのでそんな大きなリスクを背負いながら生活はできないですよね。
したがって、 必ず面接の際に企業側に海外で怪我や病気になった場合の保険等はあるのか確認するようにしましょう。
- 海外では企業が保険に加入していないことがある
- 海外で怪我や病気をすると保険無しの場合破産しかねない金額を負担することになる
- そのため、必ず面接時に保険に加入しているかどうか確認する
2.募集要項が正しいかどうか確認する
これは日本企業でもよくあることですが、募集要項と実際の勤務契約に異なる場合があります。
例えば 勤務地が海外と明記されている募集であっても、いざ面接時に話を聞くと最初の数年は日本だったりする場合もあります。
企業側の本音と建前 : 面接は騙し合い
企業側が情報をうまいことぼかして募集要項をよく見せようとすることは数多くあります。
企業も候補者の取り合いなので、少しでも自社を魅力的に見せようと試行錯誤しています。(逆に候補者も自分をよく見せようと話は盛り放題なので、お互い様といったところでしょうか)
大事なのは、こう言った企業側の本音と建前を見抜くことです。
後々トラブルにもなりかねないので、こちらも必ず面接の段階で確認するようにしましょう。
- 募集要項と雇用契約が異なるケースがある(実際勤務地が異なる経験あり)
- 面接の段階で給与や勤務地など重要な情報にミスマッチがないかは確認しよう
3.極端に人数の少ない日系企業は避ける
ブラック企業の形容詞として 「アットホームな職場です」や「残業月●●時間」と言った言葉があるのは有名です。
それに加えて、「少数精鋭です」や「日系企業」もブラック企業の可能性があります。(あくまで主観的な意見なので信頼性は微妙ですが笑)
ブラック企業の形容詞とは?
理由としてまず「少数精鋭」については 「一人当たりの裁量がでかい」、「担当者が病気になったり退職することになったりした場合のバックアップが無い」等明らかにマイナス面の方が大きいです。
おそらく裏の事情としては 「労働条件が酷く人が集まらない」ことを隠すためのカモフラージュだと考えられます。
そして「日系企業」については「親が日本企業なので、親企業の言うことを聞かざるを得ない」や「時差を考慮せず親会社の言いなりに働かされる可能性が高い」というデメリットが考えられます。
特に日本人は「残業気質、長時間労働を美徳とする考え方」が国レベルで根付いているので、海外であっても日本のような労働環境になり得る可能性が高いです。
回避策としては、Googleで社名検索をしてスターの高さ、口コミの評判を確認し情報収集することを心がけるようにしましよう。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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