ベトナム・ダナンへの移住希望者の方向けの記事です。
海外移住は初めてでどれくらい費用がかかるのか分からないといった疑問に、ダナン在住3年目の私が実際に海外移住をした時にかかった生活費用をお伝えします!
この記事は以下のような方を対象者としています。
- ベトナム・ダナンに海外移住を考えている方
- 海外移住にどれくらいの費用がかかるのか知りたい方
- 海外出張でベトナムに行く際にどれくらいベトナムドンを持てばいいか分からない方
僕は新卒で営業マンとして就職しました。
しかし手に職をつけたいという理由から独学でプログラミングを勉強し、未経験でエンジニアにジョブチェンジしました。
Web系エンジニアとしてキャリアをスタートさせたのですが、決して想像していたものではありませんでした。
SES面談で毎週何十件と面接を受け、そして何十件と面接に落ちました。
ようやく掴んだチャンスも、1ヶ月で契約を打ち切られることもありました。
そして、ようやく1ヶ月以上契約延長してもらえた企業さんでは、毎日のように怒号、叱責を受ける日々。
実務経験も少ない私には、心無い暴言も多く心身ともに衰弱していきました。
詳しくはこちらの動画でも未経験エンジニアの知っておくべきデメリットについて解説しているので、よければご覧ください。
少し暗い話になってしまいましたが、僕の昔の話はこれくらいにして本題の「未経験エンジニアが死ぬほど辛い5つの理由」についてお話していきます。
目次
1.未経験エンジニアは辛いことばかり
少し本筋とはそれますが、エンジニアの大前提についてお話させてください。
CS(コンピュータサイエンス)の学位がなく未経験からエンジニアになれるのは日本くらいです。
通常エンジニアとはしっかり学校でロジックやプログラミングなどを学習した人しかなれない職業です。
当然、未経験の人は開発現場で一人前になるために相当な努力が必要になります。
プログラミング経験者と未経験者では、大人と赤ちゃんくらい差があります。
それを念頭に置いた上で、具体的にどのようなことが辛いのか順番に解説していきます。
1-1.未経験エンジニアは分からないことが多すぎる
入社初日にPCをパッと渡されて、「各種ツールと必要なパッケージをインストールしといて」って言われたのが最初のタスクでした。
多くの現場でそうなのですが、できて当然のハードルが未経験者には超高いことばかりです。
まず言葉の意味もわからないので言葉の意味を調べることから始めましたが、そんな些細なことに余計な時間を使ってしまうので一向に作業が進まないのです。
それで「まだ終わってないの、、、まじで…?!(クソでかため息)」から僕の開発者ライフは始まりました。
当時の先輩は口調は強かったものの、色々と教えてくれて面倒見の良い先輩でした。
1-2.未経験エンジニアは零細企業しか受からない
未経験エンジニアの方が想像するWeb系エンジニアの職場ってすごいキラキラしてるイメージを持たれている方が多い気がします。
いますぐ捨てた方が良いです。
未経験エンジニアがそんなところに受かる確率はおそらく3%くらいです
なぜならそんな高待遇な企業はポテンシャル採用の新卒や実力のあるプログラミング経験者しか受からないからです。
それほど中途未経験者の市場価値は低いのです。
前職がどれだけ大企業の営業だったとしても、未経験でIT業界に入れば価値としてはほぼ底辺と思った方が良いです。
1-3.未経験エンジニアの労働環境はヤバい
基本的に未経験エンジニアの労働環境はブラックに陥りやすいです。
なぜならプログラミングスキルもなく、仕事をするスピードも人より遅いためその日のタスクを終えるのに終電近くまで働かなければいけません。
また、プログラミング未経験者は開発ではなくサーバ監視やテスターのようなプログラミングができないポジションになる可能性もあります。
当然、会社としてはプログラミングができない開発者はただの負債でしかないので1ヶ月でSESの現場を契約解除されることもあります。
つまり、SES面談を通過して開発現場に入れても実力がなければ即退場(クビ)になるという不安を抱えながら仕事をしなければいけないのです。
2.未経験エンジニアが一人前になるために
上述の通り未経験エンジニアは使えないとすぐにクビにされる過酷な職です。
この負のループを抜け出すには最速で学習し効率よく開発を進めて開発者としての価値を見出してもらう必要があります。
逆に言えばコーディングの実力さえあれば、経験者だろうが未経験者だろうが変わりはありません。
2-1.コードの処理を追えるようにする
まずは書かれているソースコードがどのような処理、仕様になっているのか理解することが一番大事です。
英語と同じで話の流れを理解せずに適当に流し読みしてても、「俺今何してるんだっけ?」ってなるからです。
具体的には「変数にはどんな値が入っているのか」、「この関数はどんな処理をしていて、どんな値を返すのか」等です。
それがわかるようになって初めて「コードが読める」ようになるのです。
2-2.無駄にコードを書かない
プログラミング業界には「車輪の再発明をするな」という言葉があります。
この比喩は「すでに先人が作ったものを自分が0から再度開発するのは馬鹿のすることだ」という意味です。
つまり、すでに存在している変数や機能、ライブラリやフレームワークを使わずに自作するのはやってはいけないのです
なぜなら自分しか分からない可読性の低い(他の人が見てわかりづらい)コードになってしまうからです。
2-3.コードのコピペはいいけど、処理は共通化する
よくソースコードのコピペは悪みたいな人もいますが、僕はそうは思いません。
無駄に変なソースを生み出すくらいなら、先輩が作った可読性の高いコードをコピペで使う方が良いと思います(未経験のうちはです)
ただし、注意しなければいけないのは冗長的な処理を生み出してはいけないのです。
同じ処理をそのまま書くと無駄なコードが生まれてしまい、処理速度やファイルサイズも大きくなってしまうのでよくありません。
したがって、処理はなるべく共通化するのが良いでしょう。(当然共通化しても問題がない処理だけです。)
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
結論として未経験エンジニアとは初めは挫折が多く心が折れそうになるが、成長すれば超強力な自分の武器になるということになります。
僕のブログサイト「kzy.tech〜日本脱出のための教科書〜」がどのようなサービスで作られているかが気になる方は以下別記事にてご説明していますので、ご覧いただけますと小躍りして喜びます💃
また、海外移住の 英語とプログラミングを習得することを推奨しています。
これは私の経験則から言えることですが、上記二つのスキルがあれば海外移住は絶対に実現できます。
以下に僕が実際に使って効率よくプログラミング学習ができるおすすめサービスを載せます😌
速習!おすすめプログラミング勉強法【Udemy】
いくつかプログラミング学習サービスを利用しましたが、一番効率よく勉強できると感じたのはUdemyでした。
Udemyでは動画での説明や解説等もあり親切で、学習教材も豊富にあることから プログラミング初学者の方が短期間でエンジニアを目指したいのであれば、非常に良い教材だと思います。
ちなみに私は文系卒で社会人になってから独学でudemyを使ってプログラミングの勉強をして、実際にエンジニアとして採用されました
Udemyのコースは1つ1,000円ほどなので、ITの参考本を一冊(3,000円)を買うよりもUdemyのコースを購入する方が安い上により効率的にプログラミングを勉強できると思います。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy
また、別記事にてダナンでの生活やIT関連についても記事を書いていますのでクリックいただけると嬉しくて踊ります💃