プログラミングの勉強を始めたばかり、もしくは駆け出しエンジニアの方向けの記事です。
いざ開発現場に入ると仕事についていけず無能エンジニアの烙印を押されてしまうことはよくあります。
今後長く生き残れるエンジニアになるためにはどうしたら良いのかについて解説します。
この記事は以下のような方を対象者としています。
- プログラミング初心者の方
- 今後Web系エンジニアとしてIT転職を考えている方
- 仕事で使えない無能エンジニアになりたくない方
目次
前置き: 使えないエンジニアとは?
まずは仕事で使えないエンジニアの方についての特徴を下記の通り羅列します。
※あくまで私が考える項目であり主観的なものもあります。
- コミュニケーションが取れないエンジニア
- 自分で考えることができないエンジニア
- 本を読んで勉強しようとするエンジニア
おそらく「何言ってんの?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますので、順番に説明していきます。
ちなみに僕は文系卒からプログラミング未経験の状態でエンジニアになり、フロントエンド/バックエンド開発者として複数のプロジェクトに従事しました。
今はベトナムのダナンに移住しブリッジエンジニアとして働いています。
この記事で少しでも開発現場のリアルをなるべく生々しくお伝えし、プログラミング初学者の方が実際にエンジニアとして開発現場に入った際の理想と現実のギャップを減らすことができればと思います。
1.コミュニケーションが取れないエンジニア
これは意外と開発現場で多いです。
世間のイメージではエンジニアとは「ひたすらプログラミングをして、人と話さなくてもいい仕事」として認知されていますが現実はそうではありません。
エンジニアとクライアントの作りたいもの(要件)を精査したり、どのように作るかの設計したりとは議論を必要とする職種です。
その際に一番困るのは仕様の確認をせずに開発を進めてしまうエンジニアです。
他のエンジニアと相談せずに思い込みで実装を始め、気づけば全く期待と違うものが作られていたり。。。
そしてその報告すら状況がヤバくなっても上司に相談せず、結果会社全体の信用に関わる大ごとまで発展してしまう可能性があります。
エンジニアに限らずそうですが、報告・連絡・相談は万国共通で必要なスキルです。
2.自分で考えることができないエンジニア
これはつまり言われたことしかできない、要件や仕様に対して意見や疑問が持てないエンジニア を指します。
例えばある機能を開発していて「仕様的に無理です」と言ってしまう方はチームから嫌われます。
無下に突っぱねるのではなく、「●●のような仕様であればできます」などオプションを考えて提示できることが重要です。
常に他人の立場を考えて行動できるエンジニアが開発現場で求められます。
3.本を読んで勉強しようとするエンジニア
プログラミングの勉強を本・書籍等からするのは非常に非効率であり時間を無駄にする勉強法です。
開発現場で働くエンジニアのほとんどは動画やネット上で情報を調べて勉強しています。
本がプログラミングの勉強に向いていない理由
これについては多くの方が疑問に思われたと思います。
実際、海外のエンジニアもそうですが本を読んでコーディングを勉強している方は僕が知る限り誰もいないです。
その理由について順番に説明していきます。
1.欲しい情報を見つけるのに時間がかかる
プログラミングの勉強で重要なのは必要な情報を短時間で見つけることです。
なぜならIT業界は知る必要のある知識や情報が無限にあり、一つ一つを知ることに時間をかけてはいけないからです。
本はネットと違い検索ができないため、欲しい情報を手に入れるのに時間がかかります。
まとめると本はプログラミングを勉強する上では非常に非効率なツールといえます。
2.情報が古くなって更新されない
プログラミングで勉強する際に非常に重要なのが情報の鮮度です。
なぜなら常にツールや開発言語は更新され続けるものなので、情報は常に最新のものを参照するのが良いとされています。
技術的な情報は1年を過ぎると腐るという言葉もある通り、基本1年以上前の技術的情報は使わない方が良いです。
ネット上の情報であれば、サクッと更新ができますが本の場合はそうはいきません。
せっかく3,000円ほどの高額なIT関連の書籍を買ったとしても1年間しか寿命が無いものもあります(本の内容によりけりですが)。
そのため本の情報を信じてコードを書いても、すでに技術が更新されておりうまく動作しないといったデメリットが本にはあります。
3.費用対効果が少ない
いわゆるコスパが悪いというやつです。
上記でも少し触れた通り、IT関連の参考書は結構高いです。
プログラマーは短時間で多くの知識を吸収することが仕事なので、本をたくさん買っていたらお金が多くかかってしまいます。
ネット上の教材であれば1コース1,000円程度だったりするので、本一冊買うよりもこっちの方がお得だし効率がよかったりします。
詳しくは後述しますが、僕はUdemyを使って勉強して今は海外で働くエンジニアになることができました😌
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
こちらの記事では僕はアンチ・本でのプログラミング勉強のような感じですが僕が一番最初にプログラミングの勉強をし始めた媒体は本でした笑
今振り返るとなんて時間を無駄に割いたんだろう、プログラミングの勉強始める前に知っておけばよかったと思い今回記事を書きました。
もしプログラミングの勉強を始めようと考えている方がいらっしゃれば、ぜひ本ではなくネット上の教材で勉強することをオススメします😌
また、僕のブログサイト「kzy.tech〜日本脱出のための教科書〜」がどのようなサービスで作られているかが気になる方は以下別記事にてご説明していますので、ご覧いただけますと小躍りして喜びます💃
また、海外移住の 英語とプログラミングを習得することを推奨しています。
これは私の経験則から言えることですが、上記二つのスキルがあれば海外移住は絶対に実現できます。
以下に僕が実際に使って効率よくプログラミング学習ができるおすすめサービスを載せます😌
速習!おすすめプログラミング勉強法【Udemy】
いくつかプログラミング学習サービスを利用しましたが、一番効率よく勉強できると感じたのはUdemyでした。
Udemyでは動画での説明や解説等もあり親切で、学習教材も豊富にあることから プログラミング初学者の方が短期間でエンジニアを目指したいのであれば、非常に良い教材だと思います。
ちなみに私は文系卒で社会人になってから独学でudemyを使ってプログラミングの勉強をして、実際にエンジニアとして採用されました
Udemyのコースは1つ1,000円ほどなので、ITの参考本を一冊(3,000円)を買うよりもUdemyのコースを購入する方が安い上により効率的にプログラミングを勉強できると思います。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy
また、別記事にてダナンでの生活やIT関連についても記事を書いていますのでクリックいただけると嬉しくて踊ります💃