エンジニアとして将来的に海外移住を考えている方向け。
海外就活において一番難しいと言われているのは英語面接です。
しかし、事前に対策をしてコツさえ押さえておけば英語面接突破も可能です。
僕自身の経験も踏まえ、効果的なエンジニアの英語面接対策を解説します。
目次
この記事は以下のような方を対象者としています。
- エンジニアとして将来海外移住を考えている方
- プログラミングを勉強中の方
- ITプログラマとして東南アジアで海外就活をしたい方
- プログラマの英語面接でどんな質問がくるか気になる方
本テーマについては下記動画でも詳しく説明しているので、ご興味があればぜひご覧ください😌
前置き: 最近の海外就活の英語面接は変わってきている!?
現在世界中で流行しているコロナウイルスの影響もあり、海外就活の方法も変わってきています。
それは、対面での面接ではなくほとんどの企業がリモート面接(テレビ電話での面接、Web面接)になっています。
海外での英語面接でもWeb会議ツールである「ZOOM」や「Skype」、「Googleハングアウト」を使って面接を行います。
したがって、必ずこれらのアカウントは事前に作成しておきましょう。
英語でのリモート面接のメリット/デメリット
リモート面接の場合は対面での面接とは異なるメリット/デメリットがあります。
下記でもう少し具体的に解説します。
リモート面接でのメリット1 : 面接中カンペを表示できる
就職活動の面接で一番の敵はやはり緊張ではないでしょうか。
緊張で頭が真っ白になり言葉に詰まってしまう経験は誰しもあると思います。
特に英語面接の場合、日本語よりも言葉が出てきずらくなるケースが多いです。
しかし、Web面接の場合はここでメリットがあります。
当然面接官からは自分の画面は見えないので、カンペを用意し放題です。
万が一緊張で考えていた内容が飛んでしまっても、カンペでいつでも思い出せます。
リモート面接でのメリット2 : カメラ内だけきちんとすればOK
リモート面接の際には当然自分の印象をよく見せるために部屋を明るくしたりする工夫は必要です。
また、部屋の中を見られたくない場合にはバーチャル背景を使って背景をボカすこともできます。
逆にカメラに写ってない部分は部屋着だろうがなんでもOKです。
リモート面接でのデメリット1 : 雰囲気が伝えずらい
一方、リモート面談では表情や人となりを伝えずらいというデメリットがあります。
そのため、自分が思っているよりもリアクションは気持ち大きめでいくのがいいです。
また、目線もカメラ目線を意識するのが良いです。
画面ばかりを見ていると、面接官からは下を向いているように見えてしまうので悪い印象を与えてしまいます。
リモート面接でのデメリット2 : 通信環境が悪いと終わる
リモート面接の一番怖いところはネット接続です。
ネット環境が悪いと相手の声が聞き取りづらくなり、なんども聞き返してしまいます。
当然、繰り返し同じことを質問されると印象は悪くなるので結果不合格になりやすくなります。
特に海外とのリモート電話の場合は国によっては電波が弱かったりします。
そのため、極力面接を受ける側は通信環境のよい場所で面接を受けられることをおすすめします。
プログラマ向け英語面接必勝法
通常の英語面接とエンジニアが受ける英語面接は全くの別物です。
エンジニアの海外就活は対策なしでは簡単に突破できません。
しかし、事前に英語面接対策をしてコツを掴めば絶対に海外就活は成功できます。
僕の今までの経験を踏まえ具体的に解説していきます。
エンジニアの英語面接必勝法1.元気よく挨拶をする
人の印象は最初の数秒で決まると言われています。
面接官も当然スキルセットのマッチングもチェックします。
しかし、一緒に働きたいかどうかも同じくらい重要視して見ています。
そのため、面接官の方の顔が見えたら「Hello! Nice to meet you!」と元気よく言うのがいいです。
エンジニアの英語面接必勝法2.簡潔な自己紹介
自己紹介はどの国の英語面接でも一番最初に聞かれます。
重要なのは短く簡潔に伝えることです。
目安としては1分以内くらいで自己紹介をするのが良いです。
こちらがプログラマ用の英語面接での自己紹介のテンプレです。
3年間フロントエンド開発者としてアクティブユーザ数万人規模のサービスを開発しました。
コーディングが好きで、趣味でアプリ開発をしたり勉強会に積極的に参加し、
最新の技術にキャッチアップしたりしています。
以下がプログラマの英語面接での自己紹介のポイントです。
- 複数プロジェクトを経験している場合、直近の案件について触れる
- 技術に対する興味、モチベーションの高さをアピールできることを含める
エンジニアの英語面接必勝法3.具体的な職務経歴
職務経歴は詳細に伝えるのがベストです。
下記が特に押さえておきたいポイントです。
- どんなサービスを作ってきたのか
- 開発者が何名規模のプロジェクトだったのか
- コードレビューの経験があるのか
- テストコードは書いているか
- 使用言語は何だったのか
ここではおそらく面接官の方から質問が多くくるセクションだと思います。
しかし、落ち着いて素直に自分の経験したことを伝えれば良いです。
エンジニアの英語面接必勝法4.逆質問をする
海外での就活において逆質問は好印象を与えるのに非常に効果的です。
理由は下記の二つです。
- 志望度が高く好印象を持たれやすくなる
- 採用見送りの場合でも後々ポジションが開いたらスカウトが来る場合がある
特に二つ目ですが海外での就職ではスカウトや知り合いと通じての採用、つまりリファラル採用が非常に多いからです。
したがって、どの企業に面接を受けにいってもご縁を大切にするのが非常に重要です。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回の記事で少しでも皆様の海外就職活動が成功することを願っております。
僕のブログサイト「kzy.tech〜日本脱出のための教科書〜」がどのようなサービスで作られているかが気になる方は以下別記事にてご説明していますので、ご覧いただけますと小躍りして喜びます💃
また、海外移住の 英語とプログラミングを習得することを推奨しています。
これは私の経験則から言えることですが、上記二つのスキルがあれば海外移住は絶対に実現できます。
以下に僕が実際に使って効率よくプログラミング学習ができるおすすめサービスを載せます😌
速習!おすすめプログラミング勉強法【Udemy】
いくつかプログラミング学習サービスを利用しましたが、一番効率よく勉強できると感じたのはUdemyでした。
Udemyでは動画での説明や解説等もあり親切で、学習教材も豊富にあることから プログラミング初学者の方が短期間でエンジニアを目指したいのであれば、非常に良い教材だと思います。
ちなみに私は文系卒で社会人になってから独学でudemyを使ってプログラミングの勉強をして、実際にエンジニアとして採用されました
Udemyのコースは1つ1,000円ほどなので、ITの参考本を一冊(3,000円)を買うよりもUdemyのコースを購入する方が安い上により効率的にプログラミングを勉強できると思います。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy
また、別記事にてダナンでの生活やIT関連についても記事を書いていますのでクリックいただけると嬉しくて踊ります💃