近年エンジニアになりたいという人はよく見かけますが、その先のキャリアについて触れている記事はあまり見かけません。
私自身エンジニアとして海外で働いていますが、年齢的にも長く続けられる仕事ではないと感じはじめました。
本記事でその理由となぜエンジニアとしてのキャリアに限界があるのかについて解説します。
目次
この記事は以下のような方を対象者としています。
- エンジニアを目指している方
- 未経験からエンジニアになったばかりの方
- IT業界での自分のキャリアの見直しを考えている方
前置き : エンジニアには年齢の限界がある
IT業界は「入る敷居は低いが、追い出される敷居も低い」という言葉があります。
これはつまり簡単にエンジニアになることができるが、簡単にクビになりやすいという意味です。
特に日本では未経験でもエンジニアになることができ、年齢関係なく実力次第で上にいける特殊な業界です。
ただし、年齢を増すごとに案件への募集の条件が厳しくなり結果仕事がなくなった人を何人も見てきました。
未経験でエンジニアになることに年齢制限はありませんが、高齢であることがIT業界では不利であることは一部の優秀な方を除き事実です。
その理由を順番に説明していきます。
エンジニアの年齢の限界 : 古い技術に依存しがち・最新の技術にキャッチアップできなくなる
エンジニア(ここではコードを書くエンジニアを指します)に大事なことは常に新しい技術にキャッチアップできる柔軟性です。
なぜならプロジェクトにより<使われる言語・ライブラリ・アーキテクチャは様々だから/strong>です。
しかし、歳を重ねるごとに新しい技術を勉強することが肉体的・精神的に厳しくなる傾向にあります。
そのため、高齢のエンジニアの方は開発現場では敬遠される傾向にあります。
エンジニアの年齢の限界 : 体力的な限界
エンジニアは常に気力・体力勝負です。
特にリリース作業や本番環境での問題発生時はかなりの体力を消費します。
時には深夜対応等も必要となる時もあるため、高齢であればあるほど体が追いつかなくなってしまいます。
エンジニアは35歳でキャリアチェンジしよう
上述の通りエンジニアとは時に体力勝負になる仕事のため、年齢を重ねるたびに不利になる可能性が高いです。
そのため、多くの人は経験上35歳くらいでエンジニアから別のポジションにキャリアチェンジする方が多いです。
下記がエンジニアの先のキャリアの例です。
- 設計や要件定義など上流工程のポジションになる
- PMやスクラムマスターのようなプロジェクトマネジメントよりのポジションになる
- アーキテクチャや技術顧問のようなコンサルティングポジションになる
- 開発現場での経験を活かし営業ポジションになる
- 起業家となり経営ポジションになる
キャリアチェンジは給与面にも大きく影響します。
一般的に設計されたものをコーディングするエンジニアポジションよりも詳細設計や基本設計のような上流工程ポジションの方が所得給与は高いと言われています。
※当然例外はあります
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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