将来的に海外移住を検討されている方向け。
海外で働く場合は自分の将来のキャリアに併せて海外駐在か現地採用かを移住前に考える必要があります。
本記事では海外駐在・現地採用の比較、及びどのような人がそれぞれの移住スタイルに向いているのか解説します。
この記事は以下のような方を対象者としています。
- 将来的に海外移住をご検討されている方
- 将来英語を使って世界で働きたいと考えている方
- 海外移住するために駐在か現地採用どちらが良いか迷っている方
目次
前置き: 自分の海外移住スタイルを考えてみよう
こちらは先日の私のツイートです。
海外駐在 or 現地採用🌎
— kzy@ダナン在住エンジニア🇻🇳 (@KzyRepository) March 1, 2021
これについては「どれくらいの期間海外に住みたいか」によると思う。
・数年間海外に住んで帰国したい
→海外駐在
・ずっと海外で暮らしたい
→現地採用
移住期間についても事前にイメージしておくことで、その先の自分のキャリアも考える余裕が出てくる。
海外移住をする前にまずは自分がどれほどの期間海外で暮らしたいのか自己分析をします。
例えば「一生日本に帰らなくても大丈夫」という人もいれば、「頻繁に帰国したい」という人もいると思います。
自分の移住スタイルに併せて現地採用か海外駐在かを選択することで、より先の将来についても考える余裕ができると思います。
海外駐在のメリットとは?
では海外駐在のメリットについて解説していきます。
- 駐在手当や住宅補助等が手厚い
- 一つの国ではなく色々な国で駐在ができるチャンスがある
- 日本円での給与支払いとなるケースが多い
特に金銭面では現地採用の数倍にまで至るケースもあり、大きな差が出るところだと思います。
海外駐在のデメリットとは?
では今度は逆に海外駐在のデメリットについて説明します。
- 駐在できる国が自由に選べない
- 海外駐在のためのチャンスが少ない
- クライアントが日本にもいる場合、時差関係なく働かなければならない可能性がある
- 移住し気に入った国でも会社命令で帰国せざるを得なくなる
雇用が日本にある都合上、会社が戻ってこいと言ったら戻らざるを得ないのが海外駐在の辛いところです。
また、海外駐在となるためにはある程度日本で実績を積んでからではないといけないケースが多いのも難点です。
現地採用のメリットとは?
では続いて現地採用のメリットについて解説していきます。
- 自分の移住したい国を選べる
- 任期がなく帰国するタイミングも自分次第
- 年齢関係なく海外移住できる
特に「英語を使って世界で仕事をしたい」「早いうちから海外で働いて実務経験を積みたい」等であれば現地採用が望ましいと思います。
現地採用のデメリットとは?
では続いて現地採用のデメリットについて解説していきます。
- 海外駐在と比較し給与・手当が少ない
- 終身雇用という考え方が基本的に少ない
- 解雇された場合、起業等しない限り帰国せざるを得なくなる
やはり金銭面での格差が海外駐在と比べると大きいです。
結局海外駐在 or 現地採用どちらが良い?
冒頭でもお話しした通り、「自分の移住スタイル」に合わせるのが良いと思います。
ご参考までに私は現地採用でベトナムに住み今でベトナム在住暦4年目に突入しました。
今となってはコロナで状況が変わってしまいましたが、物価の安い国に住むのであれば現地採用をおすすめします。
なぜ現地採用がおすすめなのか?
理由は金銭面での差は副業で埋められるからです。
海外では割と副業は自由な風潮があるので、時間に余裕があれば副業に時間を使って自分で稼げます。
また、現地採用の場合は現地通過での振り込みが基本となることが多いと思います。
一見デメリットに思えますが、現地で株式投資等を行う場合現地通過で行うのが一般的です。
任期等がなく現地採用で副業をしながら生活することができるため、現地採用をおすすめします。
現地採用組の海外移住後のキャリアパスは?
海外移住後のキャリアパスとしては、下記のように様々なキャリアパスが考えられます。
- 現地で起業し会社経営を行う
- 資産運用で生活する
- 企業に勤める
一点注意事項としては海外では基本終身雇用という制度はなく年金もないため、自分で稼ぐ手段を何かしら持っておくことが非常に大事です。
特に年齢を重ねていくと、再就職も難しくなっていくので一つのことに固まらないことが長く海外で暮らす上で大切です。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
また、私は3年ほど前に海外移住をして現在ベトナムのダナンというところに住んでいます。
ベトナムでエンジニアとして働く様子やブログ、アプリ開発のマネタイズに関する動画を投稿しています。
僕のブログサイト「kzy.tech〜日本脱出のための教科書〜」がどのようなサービスで作られているかが気になる方は以下別記事にてご説明していますので、ご覧いただけますと小躍りして喜びます💃
また、海外移住の 英語とプログラミングを習得することを推奨しています。
これは私の経験則から言えることですが、上記二つのスキルがあれば海外移住は絶対に実現できます。
以下に僕が実際に使って効率よくプログラミング学習ができるおすすめサービスを載せます😌
速習!おすすめプログラミング勉強法【Udemy】
いくつかプログラミング学習サービスを利用しましたが、一番効率よく勉強できると感じたのはUdemyでした。
Udemyでは動画での説明や解説等もあり親切で、学習教材も豊富にあることから プログラミング初学者の方が短期間でエンジニアを目指したいのであれば、非常に良い教材だと思います。
ちなみに私は文系卒で社会人になってから独学でudemyを使ってプログラミングの勉強をして、実際にエンジニアとして採用されました
Udemyのコースは1つ1,000円ほどなので、ITの参考本を一冊(3,000円)を買うよりもUdemyのコースを購入する方が安い上により効率的にプログラミングを勉強できると思います。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy
また、別記事にてダナンでの生活やIT関連についても記事を書いていますのでクリックいただけると嬉しくて踊ります💃