個人でゲームアプリ開発をされている方向け。
ゲームアプリを作る際には予想以上に苦労が多く、特にゲーム用の素材を用意するのが非常に大変です。
現在ゲームアプリを開発中なのですが、その中で特にゲーム開発を楽にしてくれると感じたおすすめのデザインツールを本記事にて解説します。
この記事は以下のような方を対象者としています。
- アプリ開発で稼ぎたい方
- ゲームアプリ開発をやってみたいと考えている方向け
- アプリの個人開発で副業を考えている方向け
- アプリのゲーム開発に興味がある方向け
目次
前置き: ゲーム開発で苦労すること
まず前提としてモバイルゲーム開発を個人で行う場合、これらのことを一人で全てやる必要があります。
- 企画・マーケティング(ターゲット選定・ゲーム内容考案)
- デザイン(背景画像・キャラデザイン)
- 音楽(効果音・BGM)
- プログラミング
- テスト
- リリース(ストア掲載情報、サムネ、PV、宣伝用画像準備)
ゲーム開発を始める前は「プログラミング部分が一番大変そうだなぁ」と考えていました。
しかし実際に一番大変だったのはデザインや音楽素材でした。
僕の場合はデザインについては全くのド素人で勉強もしたことがなかったので、本当に難しかったです。
もちろん、お金を払ってプロにお願いすることもできますが下記理由からそれはしませんでした。
- 成功するか失敗するか分からないものにお金を払いたくない
- 自分の作りたいものを伝えるのに苦労しそう
その結果全てを自前で用意することになるのですが、先日実際に使ってみてよかったおすすめデザインツールについてツイートしました。
【ゲーム開発時のベスト3ツール(無料)】
— KZY (@KzyRepository) August 11, 2021
・Piskel (無料でドット絵デザインが作れる)
・jsfxr (8bitゲーム音クリエイター)
・adobe color (ゲーム用配色の参考サイト)
特にjsfxrとpiskelは無料なのが勿体無いくらいの高性能ツールなのでおすすめです👨💻
それでは各おすすめデザインツールを順番に紹介していきます。
1.ドット絵素材が無料で作れる | Piskel(ピスケル)
Piskelではドット絵調の作成、及びアニメーションの作成ができます。
特にアプリのインストールやログイン等も不要で、上記リンクにアクセスしたらすぐに利用できます。
また、作成したデザインの保存も無料でできます。
例えば2Dゲームのキャラデザインやアニメーション、背景デザイン素材を作りたい場合はPiskelで全てできます。
また、YoutubeにもPiskelのチュートリアルが多数存在します。
詳しいPiskelの使い方については別記事にて今後更新予定です。
2.無料でゲーム用効果音素材を作れる | jsfxr
jsfxrでは昔のゲーム音のような効果音素材を作成できます。
特に音楽の知識は必要なく、自分が欲しい音のジャンルを選んでボタンをクリックすればOKです。
例えばジャンプ時のピョーンといった効果音が欲しい場合はJumpの欄をクリックして下さい。
ランダムでジャンプ音っぽい音が生成され、クリックするごとに違う種類の効果音が生成されます。
自分が気に入った効果音があったら、あとは画面右側の.wavのURL上で右クリックしURLを保存したらOKです。
すると自分のローカルに.wavファイルがダウンロードできます。
こちらは元々Bfxrという前身のツールがあったのですが、そちらがAdobe Airというツールを別途インストールする必要があり手間がかかります。
jsfxrでは上記URLにアクセスすればインストール不要ですぐに使うことができるので、jsfxrの方がおすすめです。
3.デザイン初心者におすすめの参考書 | Adobe Color
Adobe Colorでは配色を考える際におすすめのツールです。
Adobe Colorには色々と機能があるのですが、僕は下記のような使い方をしています。
- グラデーションを作るためのおすすめの配色、カラーコードを調べる
- どんな色の組み合わせが自分のゲームに合うのか調べる
- トレンド欄から流行りのゲームのトレンドカラーを調べる
特にAdobe Color内のAdobe Color Trendはゲームの配色を決める上でとても参考になります。
例えば、森の背景画像をPiskelを使って描きたいときに森と検索すると色々なゲーム内で使われている森の配色を見ることができます。
ここで「森のグラデーションはこんな感じのカラーコードを使えば良いのか」と学ぶことができます。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
私は現在ベトナムにてエンジニアとしてフルタイムで働きながら、個人でアプリ開発を行なっています。
私が個人開発でアプリを作った際に苦労した内容については下記別記事にてまとめております。
また、僕のブログサイトがどのようなサービスで作られているかが気になる方は以下別記事にてご説明していますので、ご覧いただけますと小躍りして喜びます💃
また、海外移住の 英語とプログラミングを習得することを推奨しています。
これは私の経験則から言えることですが、上記二つのスキルがあれば海外移住は絶対に実現できます。
以下に僕が実際に使って効率よくプログラミング学習ができるおすすめサービスを載せます😌
速習!おすすめプログラミング勉強法【Udemy】
いくつかプログラミング学習サービスを利用しましたが、一番効率よく勉強できると感じたのはUdemyでした。
Udemyでは動画での説明や解説等もあり親切で、学習教材も豊富にあることから プログラミング初学者の方が短期間でエンジニアを目指したいのであれば、非常に良い教材だと思います。
ちなみに私は文系卒で社会人になってから独学でudemyを使ってプログラミングの勉強をして、実際にエンジニアとして採用されました
Udemyのコースは1つ1,000円ほどなので、ITの参考本を一冊(3,000円)を買うよりもUdemyのコースを購入する方が安い上により効率的にプログラミングを勉強できると思います。
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