英語で日付を書くときや、ビジネスメールでスケジュールを調整するとき、必ず必要になるのが**「月の名前(Months of the year)」**です。
「1月はJanuary」「2月はFebruary」と頭ではわかっていても、いざスペルを書こうとすると「あれ、rはどこに入るんだっけ?」「3文字の略称にピリオドは必要?」と迷ってしまうことも少なくありません。
また、「なぜ8を意味するOctoが10月(October)になっているの?」といった、数字と月名のズレに対する疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、英語の月の名前(1月〜12月)のスペル、発音、カタカナでの読み方、略称(省略形)のルールを完全網羅しました。
さらに、記憶に定着しやすい語源・由来のストーリー、頭文字だけで覚える暗記法、日付の書き方、そしてよくある疑問を解消するFAQ(7項目)まで徹底的に解説します。
このページをブックマークしておけば、英語の月の名前で迷うことは二度となくなります。ぜひ最後までお読みいただき、日々の学習やビジネスにお役立てください。
1. 英語の月の名前(1月〜12月)基本一覧表#
まずは、1月から12月までの英語の月名、カタカナの読み方、発音記号、そしてビジネス等で頻繁に使われる「3文字の略称(省略形)」を一覧表で確認しましょう。
| 月 | 英語の正式名称 | カタカナ読み | 発音記号 | 一般的な略称 |
|---|---|---|---|---|
| 1月 | January | ジェニュアリー | /dʒǽnjuèri/ | Jan. |
| 2月 | February | フェブラリー | /fébruèri/ | Feb. |
| 3月 | March | マーチ | /mάːrtʃ/ | Mar. |
| 4月 | April | エイプリル | /éiprəl/ | Apr. |
| 5月 | May | メイ | /méi/ | May |
| 6月 | June | ジューン | /dʒúːn/ | June / Jun. |
| 7月 | July | ジュライ | /dʒulái/ | July / Jul. |
| 8月 | August | オーガスト | /ɔ́ːgəst/ | Aug. |
| 9月 | September | セプテンバー | /septémbər/ | Sep. |
| 10月 | October | オクトーバー | /ɑktóubər/ | Oct. |
| 11月 | November | ノーヴェンバー | /nouvémbər/ | Nov. |
| 12月 | December | ディセンバー | /disémbər/ | Dec. |
【超重要】英語の月名を書く際の実務ルール#
英語で月の名前を表記する際、文法的・形式的に絶対に外してはならないルールが2つあります。
- 常に頭文字は大文字にする
月の名前はすべて「固有名詞」扱いです。文の途中であっても、必ず
januaryではなくJanuaryのように頭文字を大文字で書き始めてください。 - 略称の末尾には「ピリオド(.)」を打つ
単語を途中で省略していることを示すため、略称の最後には必ずピリオドが必要です(例:
Jan.)。ただし、もともとが3文字しかないMayは省略されていないためピリオドは不要です。また、JuneやJulyも4文字と短いため、省略せずにそのまま書かれることが一般的ですが、3文字に揃えてJun.Jul.と表記されることもあります。
2. 各月の詳細解説:スペル・発音のコツ・間違いやすいポイント#
ここからは、1ヶ月ずつさらに深掘りし、日本人が特につまずきやすいスペルの罠や、ネイティブに近い発音をするためのコツを詳しく解説していきます。
1月:January(ジェニュアリー)#
- スペルの注意点: 中間の
uを忘れてJanaryと書いてしまうミスが多発します。「ジェニュ」の音に対応するuが入ることを意識しましょう。 - 発音のコツ: 最初のアクセントは「ジェ」にあります。後半の
aryは「アリー」というよりは、少しこもった「エり」に近い音になります。
2月:February(フェブラリー)#
- スペルの注意点: 12ヶ月の中で最もスペルミスが起きやすい最難関の月です。発音の段階で
rの音が抜け落ちやすいため、Febuaryと書いてしまいがちですが、正しくはFeb-ru-aryです。最初のbの直後にrが来ることをしっかりと指に覚え込ませましょう。 - 発音のコツ: ネイティブスピーカーでも、最初の
rをほとんど発音せずに「フェビュアリー」のように言う人がいますが、フォーマルな場では「フェブルアリ」とrを意識して発音されます。
3月:March(マーチ)#
- スペルの注意点: 5文字と短いためスペルミスは少ないですが、
Match(試合・マッチ)と混同しないように注意してください。 - 発音のコツ:
chの音は「チ」と強く息を弾けさせるように発音します。また、rの部分で舌を軽く奥に引きましょう。
4月:April(エイプリル)#
- スペルの注意点: 最初の文字が
Aである点に注意。カタカナの「エ」につられてEから書き始めないようにしましょう。 - 発音のコツ: 頭の
Aは「ア」ではなく「エイ」とはっきり二重母音で発音します。後半のrilは舌先を上の歯茎の裏につけるlの音で締めます。
5月:May(メイ)#
- スペルの注意点: 3文字で最もシンプルです。前述の通り、略称にしても
Mayのままであり、ピリオドはつけません。 - 発音のコツ: 日本語の「五月(めい)」と同じ感覚で通じますが、気持ち「メーイ」と余韻を残すように発音するとネイティブっぽくなります。
6月:June(ジューン)#
- スペルの注意点: 末尾の
eを忘れないようにしましょう。 - 発音のコツ: 最初は唇を丸く突き出して「ジュ」の音を出します。最後の
nは鼻に抜ける音です。
7月:July(ジュライ)#
- スペルの注意点: 6月の
Juneと頭のJuが共通しているため、手書きの際などに混同しないよう注意が必要です。 - 発音のコツ: 6月とは異なり、アクセントが後半の
ly(ライ)にあります。「ジュラィ」と後ろを強く発音するのが最大のポイントです。
8月:August(オーガスト)#
- スペルの注意点:
Auという組み合わせから始まります。ここをOやOuにしてしまうミスが多いので注意しましょう。 - 発音のコツ: 最初のアクセントは
Au(オー)にあります。最後のstは子音だけなので、「ト」に母音の「お」が混ざらないよう、息だけで「スト」と発音します。
9月〜12月:〜ber(バー)シリーズの特徴#
9月(September)、10月(October)、11月(November)、12月(December)は、すべて末尾が -ber で終わるという共通の規則性を持っています。リズムが良いのでセットで覚えるのが効果的です。
- 9月:September(セプテンバー) — 「セプ・テン・バー」と3つの音節に分かれます。アクセントは真ん中の「テ」にあります。
- 10月:October(オクトーバー) — カタカナでは「オクトーバー」と伸ばしますが、英語では「トウ」に近い二重母音になります。アクセントは「ト」です。
- 11月:November(ノーヴェンバー) — 最初の
Nの次の音がoであること、そしてvの音(下唇を軽く噛む)に注意してください。アクセントは「ヴェ」にあります。 - 12月:December(ディセンバー) — 最初の文字は
Dです。cの部分は「シ」の音になります。アクセントは「セ」にあります。
3. 英語の月の名前の語源・由来ストーリー#
英語の月の名前を無味乾燥な記号として暗記しようとすると、どうしても忘れてしまいがちです。しかし、それぞれの月名に隠された**「古代ローマの歴史」や「ギリシャ・ローマ神話」の由来**を知ると、物語として記憶に深く定着します。
現在のグレゴリオ暦の元となった古代ローマ暦のストーリーを紐解いてみましょう。
1月(January)の由来:門と始まりの神「ヤヌス」#
ローマ神話に登場する、前と後ろの2つの顔を持つ門の守護神**「ヤヌス(Janus)」**が語源です。古い年が終わり、新しい年が始まる「門」の役割を果たす月として、彼の名前がつけられました。
2月(February)の由来:清めの儀式の神「フェブルウス」#
古代ローマで毎年2月に行われていた、罪を洗い流し災いを払う清めの儀式「フェブラ(Februa)」、およびその儀式を司る神**「フェブルウス(Februus)」**が語源です。1年の締めくくりに身を清めるという意味がありました(古代ローマ暦では現在の3月が1年の始まりでした)。
3月(March)の由来:戦いの神「マルス」#
ローマ神話における軍神・戦いの神**「マルス(Mars)」**が語源です。冬が終わり、春になって暖かくなると、当時のローマ帝国では軍隊を動かして戦争(遠征)を再開したため、この月がマルスの月とされました。かつてのローマ暦では、この3月が「年初(第1の月)」でした。
4月(April)の由来:愛の女神「アプロディーテ」または「開く」#
諸説ありますが、ギリシャ神話の愛と美の女神**「アプロディーテ(Aphrodite)」**に由来するという説が有力です。また、ラテン語の「開く(aperire)」が語源で、春になって花の蕾(つぼみ)が開く季節を表しているという説もあります。
5月(May)の由来:豊穣の女神「マイア」#
ローマ神話に登場する、春と豊穣、そして成長を司る女神**「マイア(Maia)」**が語源です。植物が青々と茂り、大地が豊かになる季節にふさわしい女神の名前が選ばれました。
6月(June)の由来:結婚と女性の守護神「ユノ」#
ローマ神話の最高神ジュピターの妻であり、結婚や出産、女性を守護する女神**「ユノ(Juno)」が語源です。「6月に結婚すると幸せになれる」という「ジューンブライド(June Bride)」**の伝承は、この女神ユノが6月を守護していることに由来しています。
7月(July)の由来:英雄「ユリウス・カエサル」#
ここから由来の毛色が変わります。7月は、古代ローマの偉大な政治家・英雄である**ユリウス・カエサル(Julius Caesar)**の誕生月であったため、彼の功績を称えてその名(Julius → July)がつけられました。暦の改訂を行った彼自身の名前が刻まれたわけです。
8月(August)の由来:初代ローマ皇帝「アウグストゥス」#
7月のカエサルに対抗し、カエサルの養子であり初代ローマ皇帝となった**アウグストゥス(Augustus)**が、自分の誕生月である8月に自身の名前(Augustus → August)をつけさせました。
9月〜12月のズレの謎:なぜ数字が2つズレているのか?#
9月以降の語源をラテン語の「数字」で見てみると、非常に奇妙な事実に気づきます。
- 9月(September):ラテン語の
septem(7)が語源 - 10月(October):ラテン語の
octo(8)が語源(タコのオクトパス=8本足と同じ) - 11月(November):ラテン語の
novem(9)が語源 - 12月(December):ラテン語の
decem(10)が語源(十進法のデシマルと同じ)
「なぜ7の意味なのに9月なの?」「8の意味なのに10月なの?」と思いますよね。 前述の通り、昔のローマ暦は3月(March)から1年がスタートしていました。3月を「第1の月」として順番に数えていくと、以下のようになります。
- 3月(第1の月)
- 4月(第2の月)
- 5月(第3の月)
- 6月(第4の月)
- 7月(第5の月)※のちにJulyに変更
- 8月(第6の月)※のちにAugustに変更
- 9月(第7の月=September)
- 10月(第8の月=October)
- 11月(第9の月=November)
- 12月(第10の月=December)
その後、歴史の過程で年初に「1月(January)」と「2月(February)」が新しく追加されたため、全体の順番が後ろに2ヶ月スライドしてしまいました。その結果、名前の語源となった数字と、実際の月の数字が2つズレたまま現代に残ってしまったのです。
この歴史的背景を知っていれば、「オクト(8)だから本当は8番目だったはずだけど、2ヶ月ズレて10月なんだな」と論理的に記憶することができます。
4. 効率的で絶対に忘れない!英語の月の名前の覚え方#
大人になってから英語の月名を覚え直したい方や、試験に向けて確実に暗記したい学生の方のために、実証されている効率的な暗記アプローチを紹介します。
① 頭文字だけをつなげる「JFMAMJJASOND」暗記法#
最も定番かつ効果的なのが、各月の頭文字を1月から12月まで一列に並べた 「JFMAMJJASOND」 という暗記法です。
J - January
F - February
M - March
A - April
M - May
J - June
J - July
A - August
S - September
O - October
N - November
D - December
一見すると呪文のようですが、「ジェイ・エフ・エム・エイ・エム・ジェイ・ジェイ・エイ・エス・オー・エヌ・ディー」とリズムよく声に出して繰り返すことで、12ヶ月の順番そのものを体に染み込ませることができます。特に「M」「J」「A」がそれぞれ2回ずつ連続する箇所(M-A-M / J-J / A-S)が頭文字暗記の最大のポイントです。
② 「音声+リズム」の五感で覚える#
単語をノートにひたすら書くだけの暗記法は効率が悪いです。特に9月〜12月の「〜ber」シリーズはリズムが非常に良いため、口に出して**「セプテンバー、オクトーバー、ノーヴェンバー、ディセンバー」**と何度も唱えてください。耳と口の筋肉を使って覚えることで、長期記憶に移行しやすくなります。
③ 日常のスマホや手帳の表示を「英語」に変える#
最も強制力があり効果的なのが、スマホの言語設定を「英語」に切り替えることです。また、手帳やカレンダーを英語表記のものに変えるだけでも構いません。毎日何度も目にする時計画面やスケジュール表に Oct 24 や Feb 12 と表示される環境を作ることで、勉強時間をわざわざ作らなくても自然と脳が月名を認識するようになります。
④ 語呂合わせでピンポイントに覚える#
どうしても特定の月が混ざってしまう場合は、日本語の語呂合わせ(一例)を使うのも手です。
- 1月(January):じゃ、ニューイヤー(新年)の1月!
- 2月(February):ふぇっぶ!と寒い2月(くしゃみ)
- 8月(August):おー、ガス代が高くなる暑い8月
5. 「今何月?」の聞き方・答え方#
意外と学校では教わらない、日常会話で頻出する「今何月ですか?」の英語表現も押さえておきましょう。
- 聞き方:
What month is it?(今何月ですか?) - 答え方:
It's July.(7月です。) - 「〜月生まれです」:
I was born in October.(私は10月生まれです。) - 「今何月の何日?」:
What's today's date?またはWhat is the date today?
これらは会話テストや日常会話で頻出のフレーズなので、月名とセットで音読しておくと実践力が上がります。
6. 実践!英語での「日付・曜日」の正しい書き方とルール#
月の名前を覚えたら、次はそれを文章の中でどう使うかという実践的なルールを学びましょう。実は、英語の日付の書き方には**「アメリカ式」と「イギリス式」**の2種類が存在し、順番が全く異なります。
アメリカ式:【月 → 日 → 年】の順番#
ビジネスやグローバルスタンダードで最も広く使われているのがアメリカ式です。
- 表記の例:
October 24, 2026 - 略称を使った例:
Oct. 24, 2026 - ポイント: 日にちの後に**「カンマ(,)」**を打ち、その後に西暦(年)を書きます。
イギリス式:【日 → 月 → 年】の順番#
ヨーロッパやイギリス連邦の国々(オーストラリアやニュージーランドなど)で好まれる形式です。
- 表記の例:
24 October 2026 - ポイント: アメリカ式と違い、カンマは不要です。数字と月名が並ぶためすっきりとした印象になります。
日付に使う「前置詞(in / on)」の使い分けルール#
英語で「〜月に」「〜月〜日に」と表現するとき、手前に置く前置詞の選択で迷う人が非常に多いです。ルールはシンプルなのでここで整理しましょう。
- 「月」だけを指定する場合は
inを使う- 私は8月に生まれました。 → I was born in August.
- 会議は11月にあります。 → The meeting is in November.
- 「特定の日にち(曜日)」まで指定する場合は
onを使う- 会議は10月24日にあります。 → The meeting is on October 24.
- 私は月曜日にそこへ行きます。 → I will go there on Monday.
※「特定の日」というピンポイントの点を指す場合は、より限定的なニュアンスを持つ on が選ばれます。カレンダーのその日のマスの「上(on)」に乗っているイメージを持つと分かりやすいでしょう。
ビジネスメールでの実例文:
Please submit the report by Aug. 15.(8月15日までにレポートを提出してください。)Our office will be closed from Dec. 29 to Jan. 3.(弊社は12月29日から1月3日まで休業いたします。)
7. 季節と月の対応一覧#
月名とあわせて覚えておくと便利なのが「季節(Season)」の英語です。
| 季節(英語) | 対応する月(目安・北半球) |
|---|---|
| spring(春) | March 〜 May |
| summer(夏) | June 〜 August |
| autumn / fall(秋) | September 〜 November |
| winter(冬) | December 〜 February |
なお、季節名(spring, summer, autumn, winter)は月名と異なり「普通名詞」扱いのため、文頭以外では小文字で書くのが正しい表記です。この違いはよくあるFAQのQ5でも詳しく解説しています。
8. 英語の月の名前に関するよくあるFAQ(質問と回答)#
ここでは、英語の月の名前や表記に関して、学習者から特によく寄せられる疑問を一問一答形式で詳しく解決していきます。
Q1. 月の略称(3文字)の末尾にある「ピリオド」は省略してもいいですか?#
A1. ビジネスやフォーマルな文書では、原則として省略してはいけません。
ピリオド(.)は「この単語は途中で省略されています」というサイン(省略記号)です。そのため、Jan. や Feb. には必ずピリオドが必要です。ただし、親しい友人とのカジュアルなチャット(LINEやテキストメッセージ)や、文字数制限のあるSNSなどでは、省略されて Jan や Oct と書かれることも日常茶飯事です。状況に応じて使い分けましょう。
Q2. 5月(May)の略称にもピリオドは必要ですか?#
A2. いいえ、5月の May にはピリオドは不要です。
May はもともとの正式名称自体が3文字です。どこも省略されていないため、ピリオドをつける理由がありません。したがって、省略形の一覧の中に並べる場合も、May とそのまま表記するのが正解です。
Q3. 6月(June)と7月(July)の略称が「June」「July」のままなのはなぜですか?#
A3. もともとの長さが4文字と十分に短いため、省略する必要性が低いためです。
一般的にはそのまま June July と書かれることが多いですが、カレンダーやデータ表などのデザイン上、どうしても他の月と「3文字」で統一したい場合があります。その際は、頭の3文字を取って Jun. Jul. と表記し、末尾にピリオドを打ちます。どちらを使っても間違いではありません。
Q4. 日付を書くとき、日にちの数字は「24」ですか、それとも「24th」ですか?#
A4. どちらの表記も正解ですが、現代のビジネス英語では「24」という通常の数字(基数)で書くのが主流です。
昔の英語教育では October 24th のように序数(st, nd, rd, th)をつけるよう教わることが多かったですが、現代の実務ではタイピングの簡略化や見た目のスマートさから、単に October 24 と書くのが一般的です。ただし、口に出して読むときは、表記が「24」であっても必ず「twenty-fourth」と序数で発音するというルールがあるので注意してください。
Q5. なぜ月の名前の頭文字は、文の途中でも必ず大文字にしなければならないのですか?#
A5. 英語の文法において、月の名前は「固有名詞(世界に一つしかない特定の名称)」に分類されるためです。 人名(Tom, Tanaka)や国名(Japan, America)の頭文字を常に大文字にするのと同じ理由です。曜日(Monday, Tuesday)や祝日(Christmas)も同様に固有名詞なので常に大文字から始まります。一方で、季節の名前(spring, summer, autumn, winter)は固有名詞ではなく「普通名詞」扱いとなるため、文頭に来ない限りは小文字で書くという違いがあります。
Q6. 9月の略称で「Sep.」と「Sept.」の2種類を見かけるのですが、どちらが正しいですか?#
A6. どちらも正しい略称ですが、現代では「Sep.」の方が一般的です。
他のすべての月が3文字の略称(Jan., Feb., Mar. …)になるため、統一性を持たせるために9月も3文字の Sep. とすることが推奨されるケースが多いです。しかし、伝統的なイギリス英語や一部の古いメディアでは、4文字の Sept. が使われることもあります。基本的には Sep. を使っておけば間違いありません。
Q7. 「JFMAMJJASOND」の暗記法はどうやって使えばいいですか?#
A7. 声に出して繰り返し唱えることで、月の「並び順」を覚えるのに特化した暗記法です。
スペルや発音を覚えるものではなく、あくまで「1月から12月までの順番」を素早く思い出すための補助ツールです。特に「今から3ヶ月後は何月?」のような計算をするときに、頭の中で J-F-M-A-M-J-J-A-S-O-N-D と数えると素早く答えが出せます。
9. まとめ:英語の月の名前をマスターして自信をつけよう#
英語の月の名前(1月〜12月)は、日常会話からビジネス、海外旅行に至るまで、ありとあらゆるシーンで登場する「最も重要な超基礎英単語」の一つです。
最後にもう一度、この記事で学んだ重要ポイントをおさらいしましょう。
- スペル注意: 最難関は2月の
February。1月のJanuaryのuにも注意。 - 表記ルール: 文のどこにあっても必ず頭文字は大文字。略称には**ピリオド(.)**を忘れない(※Mayは不要)。
- 歴史と語源: 古代ローマ暦のズレにより、9月(7)〜12月(10)の数字が2つズレている。
- 暗記法: 「JFMAMJJASOND」で順番を、語呂合わせでスペルを覚える。
- 日付の書き方: アメリカ式は【月・日・年】(カンマ必要)、イギリス式は【日・月・年】(カンマ不要)。
一度にすべてを完璧に暗記しようとする必要はありません。まずはご自身のスマホの言語設定を英語にしてみたり、手帳の予定を英語の略称で書いてみるなど、小さなアウトプットから日常に取り入れてみてください。
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