日本は「働く」ことに関しては異常です。
残業を美徳とする文化、過労死という言葉を作り出してしまう労働環境、パワハラの横行
働くことに関しては明らかに他の国と比べて異質です。
ダナンに住み始めて気づいた日本の異常な労働環境をベトナムの労働環境と比較しながら説明します。
目次
この記事は以下のような方を対象者としています。
- 残業地獄の方
- パワハラ・長時間勤務で悩んでいる方
- 日本で働きたくない方
- 海外移住に興味がある方
前置き:ホワイトな環境で働くために
本ブログサイトのタイトルにもなっていますが、日本から脱出し海外で働くことを強くオススメします。
中でもダナンの企業は、日本の一部のホワイト企業でしかないような環境で働くことができます。
ダナン移住のメリットについては、詳しくは以下動画で解説しております。
ダナン在住者でしか知らない情報も暴露しておりますので、是非ご興味あればご覧ください😌
なぜ日本は残業国家なのか
日本では残業をすることはほぼ当たり前の文化です。
これまで合計3社日本の企業で働きましたが、残業は常にありました。
なぜ、日本では残業がこれほど蔓延しているのか順番に説明します。
1.「若手は苦労してなんぼ」と考える人が多い
日本だと残業は当たり前、逆に定時で帰ると「何かあるのか?」とか「もう帰るの?」といった空気が流れ1~2時間残業するのが普通という会社が少なくないです。
特に若手のうちは 「先輩社員より先に帰るなんて言語道断」という暗黙の了解があります。
この理由として 年功序列な文化が国レベルで根付いており、自分より下の奴が先に帰るのが許せないという心理が働いているためです。
2.残業あたり前問題を解決しようとしない
近年、パワハラや長時間勤務、残業過多により自殺される方が多かったことから「働き方改革」が積極的に進められるようになりました。
しかし、果たして効果的はあるのでしょうか。
例えば「朝残業」をして帰宅時間を早める施策もありますが、結局勤務時間が朝にスライドしただけで根本解決にはなっていません。
問題なのは残業する時間ではなく 残業が当たり前にあることなのに、あたかも解決したかのような風潮にあるのです。
3.周りを気にする国民性
日本人は昔から 「集団的民族」と言われています。
周りの人がどう思っているのかを気にする、気を遣う、真面目、心配性これら日本人気質は他のどの国の人にも無い気質です。
これら気質は残念ながら残業国家を生み出しやすい気質です。
終わらせなくても良い仕事でも無理やり残業する人がいます。
これには仕事が早いと思われたいから無理やり終わらせようという心理が働いています。
ベトナムの残業事情
一方、ベトナムでは 残業をすることはほとんどありません
日本のどんなホワイト企業よりも残業時間は少ないと自信を持って言えます。
なぜそれほどホワイト企業が多いのか順番に説明します。
1.家族・友達ファーストな文化
ベトナムでは仕事よりも家族・友達との時間を大事にする文化です。
定時になればみんな荷物を持って帰ります。
初めてベトナムに来た時には異様に感じていたのですが、異様なのは自分でした笑
これが当たり前なのです。
仕事は仕事、決められた時間以外は 自分の時間を大切にするのです。
他人に気を使って無駄に会社に残ったりする人はまずいません。
- ベトナムは 家族・友達ファースト
- 必要なければ 無駄な残業はせずすぐに帰る
2.残業はあくまで最終手段
ではベトナムでは残業は全く無いのかというとそうでは無いです。
もちろん緊急のトラブル等が発生した場合は残業が発生しますし、きちんと責任を持って対応します。
日本との大きな違いは 無駄な残業をするかしないかです。
- ベトナムでは年功序列な文化はない
- 自分の仕事が終わればすぐに帰る
- 無駄な残業は一切しない(2回目)
ベトナムの勤務環境について
ベトナムと日本では労働環境に大きな違いがあります。
ベトナムの中でも特にここ ダナンは他の地域と比べ働きやすいとされており、 ベトナム人の多くもダナンで気楽に働くことを望む人が多いです。
1.勤務態度が自由
日本だと店員さんでスマホをいじっている人はいないですよね、仕事中も一生懸命、命を費やして働くことがルールな会社が多いです。
ベトナムでは業種問わず自由に働いている人が多いです。
例えば接客業でもバリバリスマホをいじっている人、音楽を聴きながら仕事をしてる人が多いです。
2.ベトナム人は1日4食
ベトナムでは1日4食の文化もあり、お昼3時ごろになるとお菓子タイム(ご飯を食べる人もいます)が始まります笑
日本のように「長時間仕事に向かい続ける」のではなく、小休止を挟むことで再度効率を上げるのです。
人間の集中力は90分ほどで切れると言われています。
一度休憩を挟む方がより効率的に作業できるとも言われているので、このお菓子タイムは理にかなっていると言えます。
- 日本人の働き方 : 1分1秒でもパソコンにかじりついて働く
- ベトナム人の働き方 : 集中する、休むを交互に挟みメリハリをつけて働く
3.有給休暇を気にせず取得できる
日本では有給申請する時「何するの?」とか余計なこと聞いてくる上に「俺の時は有給は取らなかったのにね〜」とか嫌味を言ってくる始末、、、笑
休み取るのにも気を使わなければいけなかったので、精神的にも疲れますよね😞
それは日本だけです、頭おかしいと思います。
ベトナムだと何も気を使わずに有給申請しています。
「〇〇日に休みまーす」「OK!」だけです。本当に楽ですし、上司も笑って楽しんで来てねと言ってくれます。
- 有給申請は気兼ねなくできる
- 有給申請してとやかく言ってくるのは日本人だけ
海外移住を実現するために
では海外移住、海外転職を実現するためにはどのような仕事に就くのが最善なのか。
これは間違いないく エンジニアになることです。
なぜエンジニア職が強いのか
理由は個人スキルの積み上げができる職種だからです。
会社から自由になるためには自己投資が一番重要なのです。
例えばこのブログもそうですが、ある程度プログラミングの知識が必要となります。
営業をやっていた時にはブログ運営等自分で稼ぐなど考えられなかったです。
自分でビジネスを作り出せれば、それだけ人としての価値も上がります。
転職するとなった場合でも今は世界的にエンジニア職は不足しています。
つまりエンジニア職の需要は高く、会社が無くなってもフリーランスなど就職の柔軟性が高い職種だと言えます。
英語+エンジニアが最強なキャリアな理由
海外で働くにはもちろん 英語の学習が必須です。
もちろん簡単なことではありません。
なぜなら ほとんどの人ができないからです。
ほとんどの人ができないからこそ 替えがきかない人間になれるのです。
ご参考までに上記スキルを身につけた状態で私はドイツ、タイ、インドネシア、ベトナムの現地企業から複数の内定をいただきました。
つまり 英語が一定レベルでできて、プログラミングができれば海外での就職口はいくらでもあるのです。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
僕のブログサイト「kzy.tech〜日本脱出のための教科書〜」がどのようなサービスで作られているかが気になる方は以下別記事にてご説明していますので、ご覧いただけますと小躍りして喜びます💃
また、海外移住の 英語とプログラミングを習得することを推奨しています。
これは私の経験則から言えることですが、上記二つのスキルがあれば海外移住は絶対に実現できます。
以下に僕が実際に使って効率よくプログラミング学習ができるおすすめサービスを載せます😌
速習!おすすめプログラミング勉強法【Udemy】
いくつかプログラミング学習サービスを利用しましたが、一番効率よく勉強できると感じたのはUdemyでした。
Udemyでは動画での説明や解説等もあり親切で、学習教材も豊富にあることから プログラミング初学者の方が短期間でエンジニアを目指したいのであれば、非常に良い教材だと思います。
ちなみに私は文系卒で社会人になってから独学でudemyを使ってプログラミングの勉強をして、実際にエンジニアとして採用されました
Udemyのコースは1つ1,000円ほどなので、ITの参考本を一冊(3,000円)を買うよりもUdemyのコースを購入する方が安い上により効率的にプログラミングを勉強できると思います。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy
また、別記事にてダナンでの生活やIT関連についても記事を書いていますのでクリックいただけると嬉しくて踊ります💃