最近LINE株式会社がNFT事業4/13から参入するということで話題となり、一般的な認知も増えてきているよう感じます。
「NFTをもっと身近なサービスにしたい」という動きがメディアであるものの、現時点ではまだ「謎のデジタルサービス」という印象を持つ方が多いと思います。
本記事ではNFTについて、NFTのメリット・デメリット含めわかりやすく解説していきます。
目次
この記事は以下のような方を対象者としています。
- NFTとは何なのか勉強したい方
- NFTのメリット・デメリットについて知りたい方
- NFTをやる前にリスクや危険についてしっかり理解したい方
NFTとは?
NFT(Non-Fungible-Token)とは日本語では「非代替性トークン」と訳されます。
言い換えると、デジタルコンテンツに対して「唯一の所有者であることの証明するもの」となります。
例えば、有名なイラストレーターの方が作成されたイラストをNFTコンテンツとして購入することで、自分の所有するものがオリジナルであるという証明になります。
NFTの登場によって所有の証明できるようになり、デジタルコンテンツに希少性という価値を持たせることができるようになりました。
デジタルコンテンツの例としては下記のようなものが該当します。
- ドメイン名
- 楽曲
- 動画
- 音声
- 小説
- ゲーム内アイテム
- デジタルイラストやデジタルアート
これらのNFTコンテンツを購入するためには、イーサリアム(Ethereum)という仮想通貨で支払いを行う必要があります。
イーサリアムの詳細については下記別記事にて詳しく説明しておりますので、興味がある方はぜひご覧ください。
NFTを支えるブロックチェーンについて
NFTコンテンツを購入することでどのようにオリジナルであると証明できるのか解説します。
NFTはブロックチェーン(Ethereum Blockchain)という技術によってオリジナルの所有者であることを保証します。
ブロックチェーンは取引データを暗号化し相互のPC内に取引履歴を記録し合うことでデータの改竄等をできないようにしています。
それゆえデータの信頼性の高さが保証され、現在では仮想通貨取引やNFTコンテンツ市場など信頼性が重要視されるサービスを支える技術になってきています。
NFTコンテンツを購入する前に
ここまでの説明でNFTの概要についてざっくり説明しました。
ただなぜNFTコンテンツを購入するのか、NFTコンテンツを購入するメリットがまだ見えづらいと思います。
ここからはNFTを購入するメリット・デメリットについて順番に解説していきます。
NFTコンテンツ購入のメリットとは?
NFTコンテンツを購入することで、下記のようなメリットが考えられます。
- 希少性に伴う付加価値
- 誰でもNFTコンテンツを作りマーケットで販売ができる
- 購入したNFTコンテンツの価値の上昇
NFTコンテンツのメリット1 : 希少性による付加価値
上述の通りNFTコンテンツの最大の売りは「世界で一つしかないという証明」です。
いくら他の人が画像をコピーしたり、複製したりしても、自分が所有しているものがオリジナルであると証明ができます。
そのため、NFTコレクターの方で自分がそのコレクション対象を保有している場合高額買取をしてもらえる可能性も考えられます。
NFTコンテンツのメリット2 : 誰でもNFTコンテンツを販売できる
NFTコンテンツの販売は誰でも可能です。
例えば自分が作ったデジタルアートや音楽などをNFTマーケットで販売し、誰かから購入されればその時点で自分にも収益が入ってきます。
下記が有名なNFTマーケットプレイスの一覧です。
- CoincheckNFT(β版)
- OpenSea
- Adam byGMO(β版)
NFTマーケットプレイスについての詳細は、別記事で説明したいと思います。
NFTコンテンツ購入のデメリットとは?
NFTコンテンツのメリットについて説明をしましたが、デメリットも当然あります。
「よく分からないけど、将来的に買っておいたら価値が上がって儲かりそうだから買っとこ」とならないように、しっかりNFTとデメリットについても把握した上での購入をおすすめします。
下記がNFTコンテンツのデメリットです。
- NFTに対する法整備問題
- NFT購入後の価値変動について
NFTコンテンツのデメリット1 : NFTに対する法整備問題
NFT自体がここ数年で出現した技術であり、まだNFTに対する法整備が整いきっていないのが現状です。
そのため、自身がNFTに関連するトラブルに巻き込まれた場合どうなるかがわかりません。
またNFTコンテンツの購入はあくまで所有するだけにとどまり、購入したNFTコンテンツを販売したりする行為はできないようです。
NFTコンテンツのデメリット2 : NFT購入後の価値変動について
NFTコンテンツは仮想通貨のように価格変動が日々起きるわけではありません。
転売目的でNFTコンテンツを購入し販売して利益を得られる可能性がある一方で、価値が突然下落するリスクも当然あります。
また、NFTコンテンツ購入時にはガス代という手数料もかかることから、必ずしも儲かるとは限りません。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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